AIとの付き合い方
このページで学ぶこと
- AIをエンジニアの学習・開発でどう使うかがわかる
- いい質問の仕方と悪い質問の仕方がわかる
- AIを使うときの注意点がわかる
AIを使っていい、使うべき
とんペディアでは AI を積極的に使うことを推奨します。
現代のエンジニアは AI をうまく使えるかどうかが大きな差になっています。
「AIに頼るのはズルでは?」と思う必要はありません。
道具を使いこなすのがエンジニアの仕事です。
ただし、AIの答えをそのままコピーして終わり、は NG です。
「なぜそうなるのか」を自分で確認して、理解したうえで使ってください。
使うAI
Claude(claude.ai)
- 説明が丁寧で、初心者の質問にも向いている
- コードの説明・エラーの解決・アイデア出しに強い
- このドキュメントも Claude と一緒に作られています
GitHub Copilot
- VS Code に組み込んで使うコード補完AI
- コードを書いているときにリアルタイムでサジェストしてくれる
- 学生は GitHub Education で無料で使える(後述)
いい質問の仕方
AI はあいまいな質問には、あいまいな答えを返します。
具体的に聞くほど、役に立つ回答が返ってきます。
悪い例
エラーが出ました。直してください。いい例
Next.js 16 で以下のエラーが出ています。
原因と修正方法を教えてください。
【エラーメッセージ】
Error: Cannot read properties of undefined (reading 'map')
【コード】
export default function Page({ items }) {
return items.map(item => <div>{item.name}</div>)
}
【やりたいこと】
APIから取得した配列を一覧表示したい質問テンプレート
詰まったときはこのテンプレートを使って AI に聞いてみましょう。
【状況】
○○を実装しようとしています。
【やったこと】
○○を試しました。
【エラー / 問題】
(エラーメッセージをそのまま貼る)
【コード】
(関係しそうなコードを貼る)
【聞きたいこと】
原因と修正方法を教えてください。AI との会話のコツ
続けて質問する
1回の質問で全部解決しようとしなくていいです。
会話を続けながら掘り下げましょう。
(AIの回答を読んで)
ありがとうございます。
「useEffect の依存配列」がよくわからなかったので、もう少し詳しく教えてください。「なぜ?」を聞く
なぜ this を使わないのですか?
なぜ async/await を使うのですか?「もっと簡単に」を聞く
今の説明をもっと簡単に、中学生でもわかるように説明してください。コードを解説してもらう
以下のコードを1行ずつ日本語で説明してください。AIを使うときの注意点
答えを鵜呑みにしない
AI は自信満々に間違ったことを言うことがあります(「ハルシネーション」と言います)。
特にライブラリのバージョンや細かい仕様は、公式ドキュメントで確認する習慣をつけましょう。
秘密の情報を貼らない
以下のものは AI に貼ってはいけません。
- APIキー(
sk-xxxxなどの文字列) - データベースのパスワード
- 個人情報
自分で理解してから使う
AI に書いてもらったコードは、必ず自分で読んで理解してからプロジェクトに入れてください。
理解できない行があったら、AI にその行の説明を聞きましょう。
GitHub Copilot を無料で使う(学生向け)
東北大学の学生は GitHub Education に申請することで、GitHub Copilot が無料で使えます。
github.com/educationにアクセスする- 「GitHub Student Developer Pack」に申請する
- 大学のメールアドレス(
@dc.tohoku.ac.jp)で認証する - 承認されたら VS Code に GitHub Copilot 拡張機能を入れて有効化する
申請には1〜3日かかることがあります。
AIに聞いてみよう(このページの練習)
以下を Claude に聞いてみましょう。
「プログラミングの勉強でAIをうまく使うコツを5つ教えてください」
回答を読んで、「なるほど」と思ったものと「?」と思ったものをメンターに話してみましょう。
次のステップ
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